たこ・うおの目
「足の裏に硬いものができて歩くと痛い」
「昔からある『たこ』がどんどん大きくなってきた」
「市販のパッドで治らず、皮膚が厚くなってきた」
こうしたお悩みは、たこ(胼胝:べんち)やうおの目(鶏眼:けいがん)の可能性があります。
けんたろう脳神経外科クリニックでは、皮膚科での丁寧な診断と痛みを和らげる処置、再発防止までサポートしています。
たこ・うおの目とは?
どちらも皮膚の一部が慢性的な刺激(圧力や摩擦)を受けて角質が厚くなる状態ですが、それぞれ性質や痛みの有無に違いがあります。
たこ(胼胝:べんち)
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圧迫や摩擦により角質が広い範囲で硬くなる
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足の裏や手のひらによくできる
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基本的に痛みは少ないが、歩行のバランスに影響することも
うおの目(鶏眼:けいがん)
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圧力が1点に集中して芯ができる
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歩くと「ズキッ」とする鋭い痛みがあることが多い
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足の裏や足指に多く見られる
皮膚の腫瘍やいぼ(ウイルス性疣贅)と見分けが難しいこともあり、自己判断せず皮膚科での診察をおすすめします。
原因と発生しやすい場所
主な原因
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合わない靴(きつい・緩い)
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長時間の立ち仕事
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足の変形(外反母趾、扁平足など)
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歩き方の癖
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スポーツや作業による摩擦
発生しやすい部位
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足の裏(母趾球・かかと)
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足の指(特に小指や指の間)
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手のひらやペンだこなど
足の変形や歩き方によって再発を繰り返す方も多くいらっしゃいます。
当院でのたこ・うおの目の治療
たこ・うおの目は放置しても自然には治りにくく、悪化すると歩行に支障が出ることもあります。
けんたろう脳神経外科クリニックでは、痛みの軽減と根本的な原因への対応を行います。
1. 角質の除去処置
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医療用の器具(メスや電動ヤスリ)を用い、芯や厚くなった角質を丁寧に削ります
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芯を取り除くことで痛みが軽減します
※処置は短時間で終わり、痛みもほとんどありません。
2. 外用薬による治療
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サリチル酸(角質を柔らかくする)含有パッチや外用剤を処方
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自宅でのケアに使用いただけます
※市販品よりも皮膚への負担が少なく、安全性の高い処方薬をご案内しています。
3. 原因への対応・再発予防
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靴の見直し・中敷き(インソール)の工夫
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歩行のバランス確認
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高齢者や糖尿病患者さんでは足病変のチェックも行います
繰り返すたこ・うおの目の方には、リハビリテーション科と連携して歩行指導を行うことも可能です。
たこ・うおの目についてのよくある質問
Q1. うおの目といぼの違いはありますか?
A1. はい。うおの目は芯があり、押すと痛みが強く、ウイルス性ではありません。いぼはウイルス感染によるもので、表面がザラザラしています。見分けがつきにくい場合は診察で確認します。
Q2. 自分で削っても大丈夫ですか?
A2. おすすめしません。削りすぎて出血したり、細菌感染を起こすことがあるため、医療機関での処置が安全です。
Q3. 繰り返すのを防ぐ方法はありますか?
A3. 靴の見直しや足の変形の確認が重要です。当院ではインソールの調整や、必要に応じてリハビリのご提案も可能です。
Q4. 保険診療で治療できますか?
A4. はい。たこ・うおの目の治療は原則として保険診療の対象です。お気軽にご相談ください。
院長より
こんにちは。けんたろう脳神経外科クリニックです。
たこやうおの目は「ちょっとしたできもの」と思われがちですが、歩くたびに痛む、何度も繰り返す…という方も多くいらっしゃいます。
当院では、皮膚科の視点だけでなく、歩行や生活動作に関するリハビリ科の連携を活かしながら、再発予防も含めたサポートを行っています。
長野県千曲市という寒暖差のある地域で、靴や足元のトラブルが起きやすい冬場にも、しっかり対応しております。
つらい症状を我慢せず、ぜひご相談ください。
