やけど
「熱いお湯をこぼして赤くなった」
「アイロンに触れて水ぶくれができた」
「油がはねてヒリヒリする」
こうした日常のやけど(熱傷)は、早期の処置とその後の適切なケアがとても大切です。
けんたろう脳神経外科クリニックでは、軽度から中等度のやけどに対する外科的処置や軟膏処方、感染予防までしっかり対応しています。
大人だけでなく、お子さんや高齢者のやけどにも対応していますので、千曲市周辺で「やけどしたかも」と思ったら、まずは当院にご相談ください。
やけどとは?
やけど(熱傷)は、高温の液体・火・蒸気・金属・薬品などが皮膚に触れて起こる、皮膚の損傷です。
程度によって見た目や治療内容が大きく変わります。
やけどの深さ(重症度)
| 等級 | 症状の目安 | 傷の深さ |
|---|---|---|
| Ⅰ度熱傷 | 赤み、ヒリヒリ感、痛み | 表皮のみ |
| Ⅱ度熱傷 | 水ぶくれ、強い痛み | 真皮まで |
| Ⅲ度熱傷 | 白くなる、黒くなる、感覚が鈍い | 皮下組織まで |
Ⅰ〜浅いⅡ度のやけどであれば、当院で十分対応が可能です。
広範囲の深いやけど、顔面や陰部などの特殊部位の重症例は、連携医療機関への紹介も可能です。
やけどの原因
日常生活の中で、以下のような場面でやけどが多く発生しています。
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熱湯や味噌汁、コーヒーなどのこぼれ
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調理中の油はね
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ストーブやアイロンなどへの接触
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電気あんか・カイロの長時間接触(低温熱傷)
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花火・たき火などの火による事故
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日焼け(広義の熱傷)
特に小さなお子さんやご高齢の方は皮膚が弱いため、軽い熱でも深い損傷になることがあります。
やけどをしたときの応急処置
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まず冷やす
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できるだけ早く流水で15〜30分程度冷却してください(氷は直接あてない)。
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服は脱がず、無理に剥がさない
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衣服が皮膚に張り付いている場合は、無理に剥がすと悪化します。
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水ぶくれはつぶさない
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感染の原因になるので、自分でつぶさず、医療機関で処置します。
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患部を清潔に保つ
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ガーゼや清潔な布で覆い、すぐに受診を。
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正しい初期対応が、その後の治癒や傷あとに大きく関係します。
当院でのやけどの治療内容
当院では、やけどの深さや範囲を診察した上で、以下のような治療を行います。
1. 創部の洗浄・清拭
やけど部分を清潔に保ち、感染予防のために丁寧に洗浄します。
2. 外用薬(軟膏)処方
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銀含有軟膏(感染予防)
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保湿軟膏(皮膚再生のサポート)
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ステロイド軟膏(炎症軽減)
傷の状態に応じて、適切な薬剤を選択します。
3. 創傷被覆材(ドレッシング材)
傷を保護し、痛みや感染リスクを減らす特殊なガーゼを使用します。
4. 経過観察・処置継続
やけどは数日から数週間にわたり通院が必要になることもあるため、定期的に処置と経過観察を行います。
5. 痛み・かゆみ対策
必要に応じて、鎮痛薬や抗ヒスタミン薬を併用することもあります。
6. 傷あと(瘢痕)予防のアドバイス
治った後も、紫外線・摩擦の対策や保湿を続けることが重要です。
よくある質問
Q1. 水ぶくれはつぶしていいの?
A1. いいえ。つぶすと感染のリスクが高まるため、医療機関での処置が必要です。
Q2. 市販薬を使ってもよいですか?
A2. 軽症であれば一時的に使用できますが、赤みが広がる・痛みが強い・水ぶくれがある場合は早めの受診をおすすめします。
Q3. 何科にかかればよいですか?
A3. やけどは皮膚科・外科領域の疾患ですので、当院の皮膚科・外科的処置で対応可能です。
Q4. 子どものやけども診てもらえますか?
A4. はい。小児のやけども多数診療実績があり、ご安心いただけます。
院長より
こんにちは。けんたろう脳神経外科クリニックです。
やけどは一見軽そうに見えても、適切な処置を怠ると化膿や傷あとにつながる可能性があります。
特にお子さんやご高齢の方では、思わぬ重症化もあります。
私たちは、地域の皆さまが安心して相談できる身近なクリニックとして、軽度〜中等度のやけどに迅速・丁寧に対応しています。
千曲市周辺でやけどをしてしまった場合は、どうぞお気軽に当院へご来院ください。
