不眠症
「布団に入っても1時間以上眠れない」
「夜中に何度も目が覚めてしまう」
「朝早く起きてしまい、その後眠れない」
「眠っても疲れが取れない、日中にぼーっとする」
このような状態が続いている方は、不眠症の可能性があります。
けんたろう脳神経外科クリニックでは、脳神経外科的な視点を活かして不眠の背景を丁寧に評価し、生活改善からお薬まで幅広い対応を行っています。
「睡眠薬に頼りたくない」という方にも、無理のない治療プランをご提案しています。
まずは一度、お話をお聞かせください。
不眠症とは?
不眠症は、十分な睡眠時間をとっているつもりでも、眠った感覚がなかったり、日中の生活に支障が出てしまう状態です。
一時的な不眠は誰にでも起こり得ますが、週に3回以上、1ヶ月以上続いているようであれば、医療的な対応が必要となります。
不眠症のタイプ(睡眠障害の4つの分類)
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入眠困難・・布団に入ってもなかなか寝付けない(30分〜1時間以上)
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中途覚醒・・夜中に何度も目が覚めてしまう
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早朝覚醒・・朝早く目が覚めてしまい、その後眠れない
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熟眠障害・・眠りが浅く、寝ても疲れが取れない感覚がある
複数のタイプが同時に現れることも少なくありません。
不眠症の原因
不眠症の原因はさまざまです。以下のようなことが関係している場合が多くあります。
心や生活習慣によるもの
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ストレス・不安・うつ状態
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生活リズムの乱れ(夜型生活・シフト勤務など)
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カフェイン・アルコール・喫煙
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就寝前のスマホ・パソコンの使用
身体の病気に伴う不眠
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頻尿や痛みによる中途覚醒
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かゆみや咳などの症状
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認知症や脳血管障害の影響
脳神経の病気による不眠
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脳卒中の後遺症
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パーキンソン病
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てんかんや頭部外傷後
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慢性の頭痛(緊張型頭痛や片頭痛)
このような脳疾患が背景にある場合は、不眠だけを治療しても改善が難しいケースもあるため、当院のような脳神経外科クリニックでの対応が有効です。
当院での不眠症への対応
けんたろう脳神経外科クリニックでは、不眠の原因を見極めた上で、お一人おひとりに合った治療方針を立てます。
1. 丁寧な問診と評価
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いつから不眠が始まったか
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寝付き・夜中・朝の目覚め方
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生活習慣や服薬状況
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ストレス・心の状態
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既往歴や併存疾患(脳卒中・認知症・糖尿病など)
必要に応じて、血液検査・画像検査(CT)などを行い、身体疾患の関与も確認します。
2. 生活習慣(睡眠衛生)の指導
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寝る時間・起きる時間を一定に保つ
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夕方以降のカフェイン摂取を控える
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寝る前のスマートフォン・パソコンを避ける
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軽い運動や入浴で眠気を誘う習慣づくり
これらは「睡眠衛生指導」と呼ばれ、不眠症改善の基本です。
3. お薬の処方(必要な方のみ)
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ベンゾジアゼピン系睡眠薬(短期的使用)
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非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(依存リスクが少ない)
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メラトニン受容体作動薬(体内時計を整える)
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抗うつ薬・抗不安薬の併用(不安が強い方に)
「なるべく眠剤に頼りたくない」という方には、少量・短期間の使用にとどめて徐々に改善を目指す方針を提案いたします。
不眠症が続くと…
不眠が長期間続くことで、以下のような影響が出ることがあります。
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集中力・判断力の低下
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日中の眠気や事故のリスク増加
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うつ病や認知症の発症リスク
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高血圧・糖尿病・脳卒中の悪化
特に脳卒中のリスクは、不眠を放置すると高まるという報告もあります。
睡眠は、脳と心の健康を守る大切な柱です。
不眠症についてのよくある質問
Q1. 睡眠薬はずっと飲み続けなければいけませんか?
A1. **基本的には一時的なサポート役です。**生活習慣の改善やストレス軽減と併せて、徐々に減量・中止を目指します。
Q2. 眠れないときにお酒を飲んでいます。問題ありますか?
A2. **お酒は寝付きは良くなりますが、眠りが浅くなり夜中に目が覚めやすくなります。**習慣化すると逆効果です。
Q3. 市販の睡眠薬ではダメでしょうか?
A3. 軽症であれば使っても構いませんが、根本原因の解決には医療機関での相談が望ましいです。
Q4. 不眠で脳の病気が心配です。調べてもらえますか?
A4. はい。当院ではCTによる画像診断が可能です。必要に応じて脳の異常もチェックいたします。
院長より
こんにちは。けんたろう脳神経外科クリニックです。
「眠れない」は、生活の質を下げるだけでなく、脳や心の健康に大きく影響する問題です。
当院では、脳神経疾患や生活習慣病との関係にも注目し、根本からの改善をめざしています。
「歳のせいだから仕方ない」「どうせ治らない」とあきらめず、ぜひ一度ご相談ください。
千曲市近郊で不眠にお悩みの方を、私たちは全力でサポートいたします。
