眼瞼・顔面
「まぶたがピクピクする」「顔の片側が引きつるような感じがする」
このような症状は、一時的な疲れによるもののこともありますが、脳の神経が関係する病気の初期症状であることもあります。
まぶた(眼瞼)や顔面のけいれん・ぴくつきは、顔面神経の異常興奮によって起こることが多く、自然に治る場合もありますが、長引くと日常生活に支障をきたすことがあります。
けんたろう脳神経外科クリニックでは、脳神経外科としての立場から、顔のけいれん症状に対して原因をしっかり見極めたうえで治療を行っています。
CT検査による脳の評価も可能で、脳の異常がないかも丁寧に確認いたします。
眼瞼・顔面のけいれん症状について
顔やまぶたのけいれんには以下のようなパターンがあります。
よく見られる症状の例
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まぶたの一部がピクピクと動く(眼瞼ミオキミア)
→多くはストレスや疲れによる一時的なものです。数日で自然におさまることがほとんどです。 -
片方のまぶたや頬の筋肉が断続的にけいれんする(片側顔面けいれん)
→脳から出る「顔面神経」が血管に圧迫されることによって起きることがあります。 -
顔の表情がひきつる、ピクピクして思うように動かない
→無意識に起こるため、仕事中や人と話す時に気になってしまう方も多いです。
顔の症状は見た目に現れるため、心理的なストレスにつながりやすく、放置せずにご相談いただくことをおすすめします。
眼瞼・顔面のけいれんの原因について
症状の程度や持続時間によって、以下のような原因が考えられます。
| 症状 | 主な原因 | 備考 |
|---|---|---|
| 眼瞼ミオキミア | 睡眠不足、ストレス、カフェインの取りすぎなど | 一時的なものが多く、治療は不要な場合も |
| 片側顔面けいれん | 脳内の血管が顔面神経を圧迫している可能性 | 脳神経外科的な評価が必要です |
| 顔面のピクつき・ひきつり | 脳腫瘍、脳血管障害の初期症状 | 早期発見が重要です |
特に「片側だけに繰り返し起こるけいれん」「症状が徐々に悪化している」などの場合は、顔面神経を圧迫している構造的な異常がないか、CTやMRIなどの画像診断が有用です。
当院では、CTによる初期評価を行い、必要であれば高次医療機関と連携して詳細な検査や治療方針のご相談を進めていきます。
顔面けいれん・眼瞼けいれんの治療法について
けんたろう脳神経外科クリニックでは、以下のような方針で治療にあたっています。
1. 原因が明確な場合
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顔面神経への圧迫が明らかなら、専門機関での手術(微小血管減圧術)の相談が必要となることもあります。
2. 原因がはっきりしない、あるいは軽症の場合
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薬物療法(けいれんを抑える内服薬)
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ボツリヌス療法(ボトックス注射)によるけいれんの一時的な抑制
→当院で対応できる範囲や提携機関をご案内します -
生活習慣の見直し、ストレスケアのアドバイス
また、日常生活での姿勢や目の使い方のクセ、眼精疲労なども悪化因子になることがあるため、総合的な観点でのケアを行っています。
眼瞼・顔面の症状についてのよくある質問
Q1. まぶたのピクつきは、どのくらい続いたら受診すべきですか?
A1. 数日でおさまる場合は経過観察でよいですが、1週間以上続く・繰り返す・顔全体に広がるような場合は一度ご相談ください。
Q2. 顔のけいれんがあると、脳の病気の可能性がありますか?
A2. はい、顔面神経を圧迫する血管の異常や、まれに腫瘍が原因となっていることがありますので、画像診断が必要です。
Q3. ボトックス注射はどのような場合に行いますか?
A3. 顔面けいれんや眼瞼けいれんで日常生活に支障がある方に行います。けんたろう脳神経外科クリニックでも、必要に応じてご案内可能です。
Q4. 神経の病気が不安で受診しづらいのですが…
A4. **「脳に異常がないことを確認するため」の受診も大歓迎です。安心してお越しください。
院長より
こんにちは。けんたろう脳神経外科クリニックです。
「まぶたがピクピクする」「顔が引きつる」といった症状は、一見すると軽いように思えますが、脳や神経のトラブルのサインであることもあります。
当院では、脳神経外科としての経験とCTによる画像診断を活かし、症状の背景にある原因を丁寧に見極め、必要に応じて的確な治療へとつなげてまいります。
少しでも不安に感じることがあれば、どうぞ気軽にご相談ください。
千曲市や周辺の皆さまにとって、信頼される「顔の不調のかかりつけ医」を目指しています。
